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美しいものだけを見ていたい。

アイドルとジャニーズとWaT

みんな知ってるけどやっぱりSMAPってすごいな、国民的アイドルだなっていう話。を後輩のヲタクが僭越ながら・・・

ジャニーズ




『武器はテレビ』


2014年。7月26日。18時半。
今までの27時間TVではありえないほどの暗さで始まった。SMAPの27時間TV。

ミュージシャンは楽器を武器に、自分の思いを歌にのせ世界の平和を願う。
作家はペンを武器に、世の中を少しでも変えようと自らの文章に魂を込める。
エンターテイメントの分野で戦う私たちが選んだのは、テレビ。
この何年、本当にいろんなことがあって、
不寛容や無関心、好戦的なムードや不安、世間を覆う閉塞感…「楽しくないこと」が
増えてきてしまったようにも…。
テレビが「楽しくないこと」をいきなりすべて解決できなくても、
誰かの気持ちを軽くしたり、ポジティブにしたりすることはできるかもしれない。
テレビには、きっと、夢や希望や愛があるのだから。
テレビを武器に
SMAPが27時間を全力で駆け抜け、様々な企画に体当たりしていきます!

をはじめとして27時間に幾度となく繰り返される『解散』の二文字。正直リアルタイムでも全編見れていないし、見返したのも今回が初めてだ。それでも『SMAPは本当に解散してしまうんではないか?』当時、そんな考えが頭によぎったことを覚えている。今考えても、SMAPがいないジャニーズ、及び芸能界には恐怖しかない。

SMAP
中居正広
木村拓哉
稲垣吾郎
草彅剛
香取慎吾


テレビ欄からその名前が突如消える。多分大抵の民法はやっていけなくなるだろう。来年の紅白はどうすればいい?ゴールデンに誰を見ればいい?FNS歌謡祭は?がんばった大賞は?月9は?


私達はどうやってテレビを見ればいい?
誰に娯楽を与えられればいい?


SMAPは、落ちこぼれだった。そう聞いたことがある。不祥事だって決してなかったわけではない。なのに私は今、SMAPがいないテレビを想像するだけで不安になる。



『武器はテレビ』



SMAPはこんな私が言うのは申し訳ないが、ダンスが揃うわけでも歌が特別うまいわけでもない。光GENJI一世風靡した時代、そんなSMAPはテレビを武器にした。アイドルという固定概念を超えたアイドル。バラエティで汚れ、場を操るMCをし、ドラマで主役を務める。歌って踊るだけがアイドルではない。


私が今、見ているアイドルはSMAPが作ったアイドルだと思う。新しいアイドル。そしてSMAPは、その第一線を歩き続けている。SMAPは多分登り続けてきたんだと思う。彼らはどん底を知っている。しかし、登ったところから落ちることはない。だろう。来年にはまた新しく上に行っているし、再来年にはもっと。テレビを武器にかけ上がっていくのだろう。


かっこいいじゃん!SMAPめっちゃかっこいい!



全世代がそう思っている。と私は信じたい。そう、少なくともあの瞬間。テレビを見ている人達全員がSMAPかっこいいじゃん!ってSMAPすごいな!と思っていたと思う。SMAPってアイドルだ!やっぱり国民的アイドルはSMAPだな!と。


そう

怒涛の超豪華27曲45分3秒!SMAPノンストップLIVE!!!SUPER MEMORIAL ADRENALIN PARTY

本気だった。27時間やってきてここでこの量。しかもSMAPの特に90年代の楽曲は、ハードなダンスが多い。20代のSMAP、30代のSMAPその時々の最善をつくすからこそ、今のSMAPにはきついダンスだってあるだろう。しかし、本気だった。踊った。
そして、照明、セット、映像、特効。今の若い子たちのコンサートよりお金が使われてると思う。衣装もめちゃくちゃかっこいい。


スタッフもSMAPもそこにいる5000人のファンもみんな本気だった。だからTVに釘付けになった。


ステージを見ている指原莉乃


『みろ!これがアイドルだ!その目ん玉かっぽじってみろ!』


と言いたくなるほどにアイドルだった。

これはこれからアイドルになりたい人。ジャニーズとか、女とか男とか関係なくみんな見たほうがいい!

途中でバテてしまうメンバーもいた。そりゃそーだ。そっちのが合ってる。鬼畜過ぎた。そんなんアイドルじゃない?そんなことはない。その後のメンバーの対処。まるでこれは四人の曲なんだと錯覚してしまうように、ごく自然に立ち位置を変換している。これがメンバーだ。そしてバテてしまったメンバーも自分の見せ場、グループの見せ場ではしっかり踊る。

これこそアイドルなのだ。


Battery (2013年)
Top Of The World (2014年)
Mistake! (2013年)

最新曲3曲。USJのテーマ曲でSMAPの世界へ誘う。そこは異空間となった。


SHAKE (1996年)
ダイナマイト (1997年)
$10 (1993年)
KANSHAして (1995年)
青いイナズマ (1996年)

ダンスが辛い!
盛り上がる曲と、ファンの合いの手が心地いい。なによりも有名曲という点で一般人のわたし達も盛り上がれる。ここでSMAPの代表曲の多さに感服した。

夜空ノムコウ (1998年)

名曲。言わずとしれた名曲。というかSMAP全部名曲。

Hey Hey おおきに毎度あり (1994年)
Moment (2012年)
A Song For Your Love (2003年)
がんばりましょう (1994年)
オリジナルスマイル (1994年)
世界に一つだけの花 (2003年)
This is love (2010年)
STAY (2006年)
らいおんハート (2000年)
さかさまの空 (2012年)
gift (2012年)
SUMMER GATE (2003年)
BANG! BANG! バカンス! (2005年)

最後の写真撮影のところでへばってしまった中居が不自然にならないように少しかがんだ稲垣吾郎が自然過ぎて素晴らしかった。

Joy!! (2013年)
ありがとう (2006年)



本当にノンストップで、どの曲も名曲で、綺麗だった。どの時代もSMAPSMAPで、SMAPはTOPで国民的アイドルグループだった。最高のエンターテインメントを目の当たりにしていた。



そしてここで!



CRAZY FIVE (2012年)
BEST FRIEND (1992年)
Can't Stop!! -LOVING- (1991年)


この3曲。メンバー紹介をするCRAZY FIVE*1では、草彅剛のバク転をはじめ、24曲歌ってきた人達とは思えないほどのダンスを魅せる。しかもこのダンス、全員の長所を本当に生かしていてて流石だよなあ。


BEST FRIENDは言わずとしれた名曲。SMAP5人旅で中居くんが泣いた曲としても最近は有名ですね。私も好きです。KAT-TUNファンとしては上田くんのびーびー泣き顔を思い出してしまうけれど・・・。涙ぐむSMAPが今までのかっこいいSMAPと一味違ってよかったです。こんなSMAPもいるんだ。あ、SMAPも一人の人間なんだと。



そして最後はデビュー曲。Can't Stop!!ーLOVING-


もうずるいですよね。これは。SMAPファンもそうじゃない人も泣くしかない。泣く以外の選択肢はなかった。27時間TV全部がこのデビュー曲のためにあったのかと、この曲だけであ、SMAPは解散しないだ。と思えた。

27時間ひたすらTVに出て続けた人が


素敵な夢をみさせておくれ
素敵な夢を叶えておくれ


とうたうのだから


君をしあわせにする僕はここにいるよ


と歌ってくれるのだから。


明日もテレビをつければSMAPがいる。SMAPがエンターテインメントをしている。


ノンストップメドレーで流れた涙。流しきったと思っていたのに


森且行。かつて仲間だった人からの手紙。フジテレビまでの間代読された手紙。ボロボロになったSMAPは、噛み締めたり、涙したり、それでも足を止めなかった。


『武器はテレビ』


5人が足を止めなかった、横並びに歩いてきた。その歴史の中で度々口にされた名前があったと聞いた。

「森くん」

それは事務所的にタブーなことだったのかもしれない。しかし、SMAPはテレビという武器を使ってその人がSMAPにいたことを世間が忘れぬようにした。のだと思う。


そしてその結果。昔のVTRでは必ずカットもしくはモザイクがかけられていた森くんに、いつのまにかそれが無くなっていた。いつのまにか森くんのことをSMAPが語るのはごく自然になっていた。



『武器はテレビ』



SMAPが成し遂げたことは、多過ぎた。ジャニーズ史上前述のことはきっとこれ以降もありえないだろう。SMAPだからこそ、SMAPがテレビを武器にしたからこそ成し遂げたことだ。




SMAPは国民的アイドルグループだ。



それは周知の事実だ。




しかし、私はもう一度いいたい。


SMAPは、唯一無二の国民的アイドルグループだと。

*1:この曲って楽曲化したの新しいんですかね。よくわからない。すいません。