美しいものだけを見ていたい。

ヲタク只今充電中!

小池徹平はオーラ使いの達人だった。〜KIDSで感じた演技力とは〜

小池徹平をアイドル俳優だと思っていたのは、いつの話だっただろうか?彼の演技は自然だ。だから、小池さんの演技力に着目したことがなかった。自然すぎるのだ。どんな役をしても自分の個性が出ない。


私は気づく。



彼の演技力とはそこにあるのだと。それに気づいたのは、小池徹平主演映画『KIDS』を見たときだった。


私は小池徹平自身に儚さを感じたことがない。JUNONや、その前の写真・映像など様々なものを見たが彼には『儚さ』を感じない。唯一感じたのは、風邪を引いてるときの映像くらいだ。そういう人なのだと思っていた。人間として影のないまっすぐな人なんだなと。私が見てきた小池さんの作品はドラゴン桜、ごくせん、シバトラあまちゃん医龍シリーズと有名どころだけだったのだが…
そのどれもがまっすぐな青年で(ストーブさんは最初ひねくれまくってるけど)、彼の本当の演技力というのに触れていなかった。ただただ自然に当たり前にそこにいる。邪魔にはならないし、いなければ気持ち悪い。そんなことをやってのけてしまっている小池徹平という1人の役者の魅力には気づけていなかった。



好きになってはじめてKIDSをみた。感想はこちら。

まだ書くのか!?WaTシリーズ。〜映画 KIDS〜 - 美しいものだけを見ていたい。


彼は自然にアサトになっていた。アサトは虚無感に満ちた儚い少年のような青年。小池徹平が演じるアサトには儚げなオーラが漂っていた。オーラまで演じるのは相当難易度の高いことだと思う。しかし、彼は彼が元々から持つ少年性と、持ち得ない儚げなオーラを見事に融合させ、少し危うく無垢なアサトという人間を演じきった。


あまちゃんのヒロシだってそうだ。キラキラとしたオーラを消し、気持ち悪さ、気だるさを全面に出しきっている。ヒロシを見ていると、負のイメージしか浮かばない。可愛らしくて、キラキラしたオーラは全て消し、影の薄い足立ヒロシを演じきった。




小池徹平の演技力はオーラ使いにあると思う。決して自己主張のない。しかし、セリフがないところでもきちんと役になりきってる。テレビに映る小池徹平小池徹平ではなくなっていた。



小池徹平を実力派だと感じたのはいつからだろう。そして、今も成長し続けているのだろう。


キレイの再再演
デスノートミュージカル

似合わないと言われる役を演じることも多くなったのだろう。それに対して『徹平ちゃんは可愛すぎるから』と言う人に是非伝えたい。彼はオーラを変えて場に立つから大丈夫だと。


デスノートはまだ見ていない。彼のLには、まだ触れていない。しかし、前評判、そしてダイジェストなので見て確かな自信がある。舞台上にいるのはLのオーラを身にまとった小池徹平なのだと。


もっと演技を見てみたい。
そう思えた人ははじめてだった。



おわり