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平成ジャニーズの生き方。〜それはSMAPがおこした革命だった。〜

1962年。ジャニーズ事務所が創業され、1964年に四人グループジャニーズがデビュー。そこから半世紀以上が経ち、ジャニーズ事務所は今や芸能界を支える巨大事務所へ進化した。そして、男女問わず日本のアイドル産業を牽引してきたのもジャニーズだと思う。


そんなジャニーズ事務所が輩出した多数のグループで『平成』になってからデビューしたグループを平成ジャニーズとしよう。

昭和最後のジャニーズは、1988年(昭和63年)にデビューした男闘呼組


平成ジャニーズは

1990年(平成2年)デビューの忍者からはじまり
1991年(平成3年) SMAP
1994年(平成6年)TOKIO
1995年(平成7年)V6
1997年(平成9年)KinKi Kids
1999年(平成11年)

21世紀になり
2002年(平成14年)タッキー&翼
2003年(平成15年)NEWS
2004年(平成16年)関ジャニ∞
2006年(平成18年)KAT-TUN

と続く。
翌年2007年(平成19年)には最年長薮宏太が1990年うまれという平成しかいないジャニーズHey!Say!JUMPがデビュー
2011年(平成23年) Kis-My-Ft2
同年 Sexy Zone
2012年(平成24年)ABC-Z
そして
2014年(平成26年)ジャニーズWEST

この平成ジャニーズのなかで解散という道のりを選んだのは忍者の1グループだけである。つまりSMAP以降からの平成ジャニーズは、解散をしないのだ。逆に昭和ジャニーズだけで残っているのは、少年隊と近藤真彦くらいだろう。といっても少年隊は、シングルのリリースは2006年から行っておらず、23年間続いた主演舞台PLAY ZONEは2008年に後輩たちへ引き継いだため開店休業状態と言っていいだろう。近藤真彦もソロでの活動。
つまり、平成ジャニーズだけが現在も活動し続けている。


逆に言えば、SMAP以降のアイドルは解散という形をとらない。なぜか。それは、SMAPという国民的グループが解散しないからだろう。

SMAPは日本のアイドルの形を変えた革命児だった。

きらびやかなアイドルが歌って踊るだけでなく自身のレギュラー番組を多数持ち、自ら汚れ役を志願し、コメディドラマで主演する。
それでいて、コンサートをして、かっこよくて、恋愛ドラマでブームを巻き起こす。

27時間テレビで、メインパーソナリティーを務めたアイドルは個人・グループとしてもSMAPだけ。

紅白で司会をしたアイドルは中居正広がはじめて

国立競技場での単独公演を行ったはじめてのアーティストはSMAP




『今』のアイドルの形を作ったのは紛れもなくSMAPだった。オリコンで一位を取ることができなかったSMAPが、テレビを武器に戦ったからこそ知名度が上がり、良曲が正当に評価されるようになり、パフォーマンスが正当に評価されるようになり、ミリオンを達成した。いくら実力があっても知名度がなければ評価の対象にはならない。ならば、対象になるために『人と違うことをしよう』。

ナンバーワンにならなくてもいい
もともと特別なオンリーワンSMAP/歌詞:世界に一つだけの花(Single Version)/うたまっぷ歌詞無料検索

と歌うSMAPが、オンリーワンを貫き通し、ナンバーワンになった。そしてそれがいつの間にか形になっていった。


SMAPが作った道は、今現在アイドルが進むべきレールであり、いつか超えなければならない壁でもある。


また農家アイドル、バンドスタイルのアイドルとして人気を博するTOKIO
個人活動をメインとし、NHKの朝の顔から大河の主演まで6人が多岐にわたり活動するV6確かな歌唱スキルが認められ、たった2人で18年間東京ドームでコンサートをするKinKi Kids
のJ-FriendもSMAPと同様に『人と違うことをする』ことによってジャニーズのレールを太くしてきたと思う。


彼らを見てきたJr.たちもまた自分たちのあり方を見つめる。ジャニーズらしくないことをする先輩を見て、『ジャニーズらしい』とはどういうことを考え、それを理解した上で自分たちの道を見つける。

お笑いキャラ、デブキャラ、ヤンキーキャラ、妖精キャラ……
キャスター、アーティスト、作家、俳優、ドルヲタ


レールを走ることをなぜか好まない平成ジャニーズたちは、全員がオンリーワンを目指した。これが現在のジャニーズ事務所の形となった。平成ジャニーズは、先人のレールを越えていくことよりも先人とは違うレールで先人を越えていくことを目指したのだ。


それは、今尚ジャニーズナンバーワンアイドルは光GENJIだと言うSMAPが、バラエティーの世界で光GENJIの壁を越えたその姿そのものだ。


SMAPが作った『オンリーワン』を目指す平成ジャニーズの形は、徐々にアイドルの形となってきている。


『会いに行けるアイドル』、『今、会いに行けるアイドル』、ぽちゃドル、ヘビメタ、EDM
女性アイドル戦国時代の今、アイドルの細分化が行われている。これはまさに平成ジャニーズが目指す『オンリーワン』の形と同じではないだろうか。