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美しいものだけを見ていたい。

ヲタク只今充電中!

スクリーンに小池徹平がいること。


スクリーン、テレビの画面に小池徹平がいる。


彼は存在だけで個性が爆発するような俳優ではない。しかし、じわりじわりと私たち凡人では到底気づけない個性を知らぬ間に植えつけていき、最後にはこの役を小池徹平が演じてよかった。そう思わせることができる俳優だと思う。

爆発的な個性がない分どんな役でもこなせる。

それもまた、彼の強みだろう。

もしも、小池徹平の演技が下手という人がいるならば……。というか、このブログはそんなことを書いている記事を見て、書いているのだが。しっかり見てほしいと思う。ただの10分や20分を見て判断するのではなく、映画2時間分、ドラマ1時間分、10話分見て判断してほしい。役の微妙な心の変化に対応する小池徹平が見られるだろう。そして最後には、そんな彼から目が離せなくなっていると思う。


私たちは批評家ではない。
映画評論家でも、ディレクターでも、プロデューサーでも、ましてや俳優でもない。
だからこそ、先入観がある。小池徹平に対して、かわいいアイドル俳優というイメージを持つ人が多いだろう。私もその一人だった。

しかし、彼はその先入観をひとつひとつ剥がしていく。そう、演技で。そしてまた、演技で私たちを虜にする。


小池徹平の演技の魅力がなにかと言われれば私はこう答えるだろう。

『普通』の存在感だ。と
まるで近くにいるような普通さ。新人俳優とは変わらない初々しさ。そして、素朴さ。ジュノンのグランプリが、アイドル的人気を博す彼が、ここまで普通の存在感を演じるのは素晴らしい才能であり並大抵の努力がそこにあるのだと思う。
それでいて
『心に残る』存在感。
普通=陰が薄い。ではない。普通にそこにいそうなのに物語が終わった後、彼の演技は心に残る。普通の人を演じている小池徹平が、普通の人じゃなかったんだと気づかされる瞬間だ。
ここがたまらなく心地よい。もっと小池徹平の演技を見たいと思う。


小池徹平の演技力は、普通すぎてわかりにくい。ただその『普通』の存在感が出せることこそが小池徹平の一番の魅力なのだと思う。



小池徹平はオーラ使いの達人だった。〜KIDSで感じた演技力とは〜 - 美しいものだけを見ていたい。