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美しいものだけを見ていたい。

アイドルとジャニーズとWaT

二足の草鞋を履いていけ。〜NEWSの未来〜

NEWS


NEWSというグループの完成形とは何か。

私はグループは進化していくものと考え、完成してはいけないと感じている。しかし、先日の増田さんの発言とそれに対するファンのつぶやきを見て少し考える部分があったので記録として残しておきたい。


現在、男性アイドルグループで完成しているのはどこか。と聞かれればほとんどの人がSMAPや嵐と答えるだろう。しかし、このジャニーズをはじめとするアイドルの飽和状態。そして、活動の幅広さから考えると他の答えも出てくるのではないだろうか。
TOKIOも新しいアイドル像を完成させた。そして今年、20周年を迎えたV6の精力的な活動を見て私は、これもアイドルグループの完成形なのかもしれないと感じた。それと同時にNEWSの目指すべき完成形と現在のV6の姿には近いものがあるのではないだろうか?と感じる。


V6が個々の活動が多いグループだと言うのは周知の事実だろう。岡田さんの映画やドラマ出演、井ノ原さんの司会業、三宅さんの手話、坂本さんのミュージカル、森田さんの舞台、長野さんのグルメ界への進出。V6は全員がソロ活動である程度の地位を確立している。そして、それがグループ活動に還元できているのだ。紅白やSONGSの出演も岡田さんの大河出演、井ノ原さんのあさイチ、三宅さんのみんなの手話などNHKへの貢献度がなければ叶わなかっただろうし、バラバラの活動をしていても集まると確かな実力を見せてくれるのはミュージカル界でリーダー・坂本さんが成長し続けるからなのだろう。


グループ単位で活動している方が、グループを覚えてもらいやすくブレイクしているという実感をファンも湧きやすいだろう。しかし、ソロ活動で新たなファンを開拓し、自身もたくさんのことを吸収することでグループに還元する。それもアイドルの一つのあるべき姿ではないだろうか?



現在、NEWSはテゴマスとしての活動、手越さんのサッカー、小山さんのキャスター、加藤さんの作家活動と個々の仕事が多い。そしてその中には、グループが窮地に立たされたときだからこそ始められたものもある。NEWSは個々の活動が多い背景という名の傷を背負いながら現在も走り続けている。しかし、その古傷が今、NEWSの強みに生まれ変わろうとしているのだ。テゴマスの活動は、NEWSの歌唱力のアップに繋がり、手越さんのサッカーキャスターの活動によってテーマソングという形でNEWSのCDがリリースできるようになった。加藤さんの作家活動も作家としてのテレビ出演が増え、例えばサンデージャポンのような番組でNEWSが取り上げられることが増えた。小山さんのキャスターはNEWSの爽やかさを守り続けているのではないかと感じている。


そして終了してしまったが、水曜歌謡祭で増田さんがNEWSもたらした新たな風は2015年で一番大きかったのではないかと感じる。増田さんの努力が身を結び、歌唱力の再評価とテゴマスの実力差が追い抜け追い越せ状態になった。今までNEWSイチの歌唱力といえば手越祐也だったが、そこにライバルとして増田さんが登場した。
来年はテゴマス10周年。この時期に増田さんの歌唱力が急成長したことは、テゴマスやNEWSにとって大きな武器になる。

加藤さんの作品が映画化、ドラマ化されるのも、NEWSに新たな風を吹かせることだろう。


その中で大事になってくるのが、NEWSという幹だ。NEWSがしっかりしてなければ個人活動という名の枝の方が重くなってしまい全て崩れてしまう。そうなってしまうと元も子もない。そこで大切になるのがリーダー・小山さんの存在だろう。かつて安倍なつみさんがモーニング娘。のマザーシップとしてぶれてはいけないとつんく♂さんに言われ、ミニモニ。などのユニットに参加できなかったという話がある。小山さんには、NEWSのマザーシップとなっていてほしいわけではないが、『NEWS』という名のもとにNEWSキャスターを勤めることでいつでも他の3人が帰ってこられる場所になってほしいと願う。もちろん、小山さんにも舞台など挑戦してほしいことはたくさんある。

ただ全員がソロ活動から何かを持ち帰り大きな力を発揮するときに、それを受け止め自分の力も混ぜ合わせてくれるような。そんな器になってほしいと願う。

続けることが、本当のプロというか。決めたんです。ちゃんと履いてこそ二足のわらじだって。途中で脱がないって。*1


加藤シゲアキ


NEWSは脱退者も含め二足のわらじを履いてきたメンバーが多い。その二足のうちNEWSの方を選択しなかった人がいたことも事実だ。履いていってほしいと思う。NEWS全員に。それがいつか彼らの強みになることを信じて。





fin.