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装丁だけで加藤シゲアキ作品ランキングTOP3!


加藤シゲアキ作品の何が好きって装丁が好き!
って話。


第1位
ピンクとグレー

処女作にして最高傑作(私調べ)

ピンクとグレー

物語の要素が散りばめられた表紙
カバーをめくると金で箔押し?されてるのがとても綺麗。
質感も少しザラついてて手に持った時の感触も心地いい。
それだけでなく千鳥格子の透かしが入っていたり
しおりもピンク色だったりと装丁含めて物語ですよ。というシゲの気合が入ったもの。
特に私はカバーをめくったところが好き。
金で描かれるキラキラとしたそれでいてぐちゃぐちゃした青春の要素たちを一つずつ愛しく撫でたくなる。

第2位

チュベローズで待ってる AGE22

チュベローズで待ってる AGE22

ピンクとグレー、閃光スクランブル、Burnの渋谷サーガ
短編集傘を持たない蟻たちはを経て
ここからが作家・加藤シゲアキの始まりといっても過言ではない作品。
またまた質感はザラついてて
芸能界から飛び出た作品は、ホストが主人公。そんな中で彼の作品の特徴でもある歪んだ心理描写と黒。そして光がうまく表紙に表現されてる。
私は目次のフォントが好き。黒を背景に白字で書かれてるそれの種類はわからないけどなんか、高貴でそれでいて粗雑な感じが主人公の印象にぴったりマッチしてる。


ちなみにカバーをめくると主人公の覚悟…みたいなものが隠れてるのでぜひ見てほしい。


第3位


閃光スクランブル

多分渋谷を一番渋谷らしく描いている作品。
作者自身、中学〜大学まで渋谷の学校に通っていたため
本当に地元っていう感覚なんだろうけどそんな渋谷のシンボルスクランブル交差点がみずみずしく描かれる。
この作品の何が好きってドラマみたいな描写。
シゲの作品で一番映画化して欲しいんだけど(ラストなんてスクリーン映え最強!)しないよなぁ…。

テーマは『光』。
彼の作品は光をよく使われるけど、その影の部分を描かれることが多い。これもそんなところを多く描かれた作品。けれどそれだけじゃない。

渋谷・光・シゲの好きなもの
そんな要素がたっぷり詰まった表紙。
丸いストロボだと思われる部分は光に当てるときらきらひかる。ここだけちょっとだけ凸凹してて他はツルツルの質感。表紙を撫でた時のサラリと抜け落ちる感じがこの作品の疾走感に合ってる。

実は黄色と思われるところには緑とかいろんな色が混ざっててそれも綺麗。


加藤シゲアキが小説家として渋谷サーガにこめた熱量をファンの熱量を持って語る。 - 美しいものだけを見ていたい。